まだ蒸し暑い日もございますが
だんだんと寝苦しい夜が続くことは少なくなってきました。
さて、皆さんは寝ている間の歯ぎしりやくいしばり、
自分では自覚症状がない方も多いのではないでしょうか。
実は歯と歯がかみ合っている時間の理想は
一日実質5分~多くても20分ほど、と言われています。
それ以上の時間上下の歯がかみ合った状態が続くと
歯には負担がかかりあまりよくありません。
歯ぎしりやくいしばりによって起こる症状としては
・歯が削れて痛みを感じる
・顎が痛む
・歯が揺れて歯周病の進行が進む
・歯が割れる
・詰め物や被せ物が割れる など様々です。
くいしばりの強い方では70キロ~100キロもの負担がかかるので
気を付ける必要があります。
しかし無意識のうちにくいしばっていることがほとんどなので
自分で気を付けるのはなかかな難しいです。
予防の処置としては「マウスピース」の作成です。
当医院では患者様一人一人のお口に合った
マウスピースの作成もおこなっています。
日中のくいしばりなどは意識して気をつけるようにして
寝ている時など意識のない時にはマウスピースをはめて
歯への負担をなるべく減らすようにしましょう。
もうじき梅雨が明け、本格的な夏がやってきますね。
夏は、プールやお祭りに旅行など、
楽しいイベントを予定している方も多いと思いますが、
実はこの時期、虫歯にかかる危険性がたくさん潜んでいます。
・冷たくて甘いものを食べ過ぎてしまう
・炭酸飲料や熱中症対策に飲むスポーツドリンクなど、酸性度の高い飲み物を飲む機会が増える
歯がしみたりうずくような感覚はありませんか?
特にお子様は時間のある夏休みの間こそ、お口の治療を進めるチャンスです。
今現在、虫歯がないお子様も「フッ素」や「シーラント」で予防治療をすることも大切ですよ♪
永福町ファミリー歯科ではお盆の時期以外は通常通り診療いたしております。
また月に一度、無料矯正相談もおこなっていますのでご興味のある方はぜひお越しください。
楽しい夏休み、お口の健康に気を付けながらお過ごしください。